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結露しない家とは?温度差や湿度をコントロールする仕組みを解説!

2026.01.29

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家の中で発生する結露は、見た目の不快さだけでなく、カビの発生や建材の劣化といった様々な問題を引き起こす可能性があります。

特に、日々の掃除の手間や、住まいの健康寿命への影響を考えると、結露の少ない快適な住まいを望む声は少なくありません。

結露を防ぎ、健やかな室内環境を維持するためには、どのような仕組みが働いているのか、そのメカニズムを理解することが第一歩となります。


□結露が抑制される家とは


結露が抑制される家とは、文字通り、室内で結露が発生しにくい住宅のことです。

結露の主な原因は、室内の暖かい空気が冷たい壁や窓ガラスなどに触れることで発生する温度差と、空気中に含まれる水蒸気です。

そのため、結露を防ぐためには、主に「室内外の温度差を小さくする」ことと、「室内の湿度を低く保つ」ことが重要となります。


*室内外の温度差を小さくする


家の中の温度差が大きいと、暖かい空気は多くの水蒸気を含むことができますが、温度が低い場所ではその水蒸気を抱えきれなくなり、水滴となって現れます。

例えば、暖房された暖かい部屋と、暖房されていない寒い部屋との間には大きな温度差が生じやすく、これが結露の直接的な原因となります。

この温度差を小さくすることで、結露の発生を抑制できます。


*室内の湿度を低く保つ


室内の湿度が高い状態が続くと、空気中に含まれる水蒸気の量が増加します。

この湿った空気が、室内の冷たい表面に触れると、空気中の水蒸気が飽和状態を超えて水滴と化し、結露となります。

料理や洗濯物の室内干し、入浴など、日常生活の中で発生する水蒸気を適切に排出し、室内の湿度を一定に保つことが、結露防止には不可欠です。


□結露しない家の仕組み


結露が抑制される家を実現するためには、建物の構造や設備が結露の発生メカニズムにどう対応しているかを理解することが重要です。

具体的には、熱の出入りを抑え、湿気を適切に管理するためのいくつかの仕組みが組み合わさっています。


*高断熱高気密で温度差をなくす


結露を防ぐための最も基本的な仕組みは、住宅全体の断熱性能と気密性能を高めることです。

高断熱化によって外気の影響を受けにくくし、高気密化によって空気の漏れを少なくすることで、家の中の温度差を極力少なく保つことができます。

これにより、室内の暖かい空気が冷たい壁や窓に触れる機会が減り、結露が発生しにくい安定した室内環境が維持されます。


*計画的な換気で湿度をコントロールする


高断熱高気密の家では、湿気がこもりやすくなるため、計画的な換気が不可欠です。

24時間換気システムなどを活用し、室内の湿気を含んだ空気を排出し、新鮮な空気を取り入れることで、室内の湿度を適切なレベルに保ちます。

熱交換換気システムを導入すれば、排気する空気の熱を利用して給気する空気を温めることができ、室温の低下を抑えながら効率的に換気を行うことが可能です。


*窓や建材の断熱性能を高める


窓は、家の中でも熱が逃げやすく、冷たくなりやすい部分です。

そのため、断熱性能の高い窓を採用することが結露対策に大きく貢献します。

例えば、複層ガラスや樹脂サッシ、二重窓などは、単板ガラスやアルミサッシに比べて熱伝導率が低く、表面温度が下がりにくいため、結露の発生を抑制します。

また、壁や床などの建材全体の断熱性能を高めることも、家全体の温度差を小さくする上で重要です。


□まとめ


結露が抑制される家とは、室内の温度差を小さくし、湿度を低く保つことで、結露の発生を抑制する住宅です。

その実現には、住宅全体の高断熱高気密化が基本となります。

これにより、家中の温度ムラをなくし、結露が発生しにくい環境を作り出します。

さらに、計画的な換気システムで湿気をコントロールし、窓や建材の断熱性能を高めることも、結露を防ぐ上で効果的です。

これらの仕組みにより、カビや建材の劣化といった結露による被害を防ぎ、快適で健康的な住まいを維持することができます。

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